アジ活日記

ゲームやアニメ、イベントのことなど自分用にまとめるとともに見てくれた人にいい意味で『刺さってくれれば』というブログ。

『メモリーズオフ -Innocent Fille- for Dearest』一通りプレイ終えました。

新作なのでちゃんとした感想は後日。

 

ネタバレはもったいないしね!!!

 

簡単な感想

 

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すごく良かった。本当に良かった。

 

メモリーズオフ Innocent Fille はこの for Dearest

 

まで含めて完結。

 

 

 

一言。

 

最高

 

この一言に尽きます。

 

個人的には柚莉、瑞羽ルートが良かった…良すぎた。

 

それに比べると正直ノエルはもう一声あれば…!

 

寿奈桜ちゃんは本編より非常にヒロイン力が上がってました。かわいい

 

 

琴莉ルートは一概に全肯定できるほど良かったとは言い切れませんでした。

が、最後の折鶴イベントはグッときました。

瑞羽…。

 

 

個人的に好きなルートは柚莉ですね…。

初見時はずっと莉一を追っかけていたのですが、エンディング時点で泣いてたのに。

 

エピローグで死にました。

本当に前が見えなくなるぐらい泣きました。

吐くほど泣いたのは子供のころ以来かもしれません。

 

柚莉と莉一が好きというのもありましたがあのエピローグは…今にも泣きそうです。

 

 

 

ストーリーの秀逸さは瑞羽がダントツですね。

謎だった伏線もすべて回収してかつ瑞羽とのイチャイチャもあり笑いありで。

 

本編の感想では悲しい儚いエンディングといっていたのですが、

その過去を乗り越えて瑞羽と累が前に進んでいる様子が丁寧に描かれていました。

 

そしてエンディングのときのBGM演出ね。

 

ずるいね!!!

 

もうこの作品いろいろずるいなぁっていう演出が多いんですが、一番ずるい演出でしたね。

そのことも含めて詳しくは4月末ぐらいの記事でがっつり想いを書いていきますのでそのときにも見てもらえればと。

 

 

オープニングテーマ エンディングテーマ

 

オープニング映像は毎回見てしまうぐらい綺麗で中毒性がありましたね。

『for Dearest』もつい口ずさんでしまう!

 

彩音さんは歴代ずっとメモリーズオフに関わっていてその想いが伝わる『for Dearest』

 

素晴らしかったです。フルで聴きながら今のブログ書いてますが捗る捗る。

 

Zweiさんの『春告げ』もフル聴けるのが楽しみです。

 

 

 

さいごに

 

もう本当に語りたいごとだらけなのですが、今は我慢の時。

 

関係ないのですが前回の記事。公式の方のお陰でいろいろな方に見ていただけたようで恐縮です。

 

そちらの記事からの流れで期待された方もいらっしゃるかもしれませんがもうしばらくお待ちを!!

 

 

 

本当に軽い記事でしたがプレイはしましたよっていう報告みたいな感じで。

 

メモリーズオフ『ありがとう』と。しっかりと想いを伝えられる記事を書きますのでまた見ていただければ。

【感想】【メモリーズオフ -Innocent Fille】雨が上がらない時も傘をさせばいい。後半

 

 

はじめに

前回の記事の後半になります。

 

今回はがっつりネタバレ記事になるので未プレイの方は見ないことを推奨いたします。

 

hdkato.hatenablog.com

 

絶賛 for Dearest を楽しんでいる中イチャイチャが予想以上でお腹いっぱいになりましたので、ぼちぼちこっちの感想を書いていこうかと。

 

作品全体を通して

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前半にも書きましたが

 

最高だった。

 

この一言に尽きます。

 

ストーリーの流れからキャラの個性、声優さんの演技、BGMから何から何までゲームとして一つの物になっていました。

一つ一つ単体でも素晴らしい物なのですが合わさった時の爆発力がすごい作品だなと私は感じています。

 

ストーリー

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lightサイドではheavyサイドに比べれば確かに軽い題材でしたが。深さといいますか、ストーリーの強さは凄かった。。

 

いじめや親友との恋バトル。ゲームをプレイしていた当初はこれ以上に重い題材があるのだろうか?と疑問を抱く内容の重いシーンが多かったように感じます。

 

 特にノエルのBADENDは見ていて苦しくなる者がありました。

前作からやっている方、特にクロエお姉さん推しにとってはすごくつらいENDだったのでは…。

 

それも踏まえたうえで考えるとBESTENDは非常に良かった。ほっとしたと同時に

 

最後のノエルの笑顔。かわいい破壊力にやられましたね。

 

heavyサイドでは三城家の複雑な家庭事情から琴莉の真相、過去の真相が明かされたわけですが。。。

 

 

まぁそれはあとに掘り下げましょう。

 

BGM

儚げなものが非常に多く印象的な場面で流れるものが軒並みピアノで私を殺してきてるな…と。

場面の切り替え時はもちろん。あえてBGMを無くす演出もばっちりでストーリーに引き込む要素としてすごく貢献していたと思います。

主題歌のレジリエンス、フルも最高ですのぜひ買いましょう。

 

声優

前半に記載した通りですが、声色の変化がとても自然でキャラそのものの声に聞こえるくらいしっくりきました。

 

特に累、ノエル、莉一はほんのわずかな声色の変化がキャラの気持ちが伝わってきていいなと。

演技分けで言うと琴莉と瑞羽が印象深く良いです。最高。

会話だけで場面脳内再生余裕なのに声優さんの演技がここまで自然だということなしですね。

 

CG

綺麗です。文句のつけようがないと言われると言いきれない部分もありますが、CGをみるだけでどの場面でどんな会話があってなど思い出されることが多いです。

 

間違いなくイノサンフィーユの世界観に引き込む最初のトリガーはCGだったと思います。

キャラクターの立ち絵と背景といい全部が自然なんですよね。だからすらっと世界に入り込めてしまう。怖いくらいでした。

 

個別感想

 

嘉神川ノエル

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「累さんって呼び方ずるくない?」

 

パッケージヒロインということで最初に攻略されることが多かったと思います。

私もその一人でこの子の見た目に魅かれて購入を決めたというのもありました。

 

金髪翠眼。そして少しミステリアス。声も脳に直接語り掛けてくるような甘いボイスでプレイし始めは『アマガミ』の七咲逢みたいな子なのかなと思っていました。

 

プレイしているとどこにでも出てきて累に対してアピール、もとい関わってくるなという印象です。

どのルートでも一定の活躍を見せる辺り流石パッケージヒロイン。強い。

 

そういった意味ではノエルと累はどこか似ているなと感じますね。

ノエルはヒロインでありながら主人公の要素も備えた今作最強キャラ。対戦ゲーなら環境キャラだったこと間違いなし。

 

 印象が変わり始めたのは累が琴莉の幻影を見たという告白をした辺りでした。

それまでは男性恐怖症の引っ込み思案な女の子。後輩。みたいな印象でしたが、その辺りで積極的な面もあるんだなと。

 

そこから累側から少しずつ心を開いていきノエルもそれに応えていく流れが秀逸でした。

正直期間として描かれる時間が短かったかなとも思いましたが、彼らは高校生ですしね。

 

個人的に一番印象に残っているシーンは間違いなく最後。

 

ではなく

 

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ここ!!

 

CGの綺麗さとも相まってすごく印象的でした。

このCGの一番好きな所はノエルと累の身長差というか、お互いが見つめている角度ですね。

なんだこの尊いの。おじさんキレそう。

 

ここはもうノエルの独壇場でしたね。

ロールキャベツ系男子の累を逃がさないためにはノエルが積極的になるしかない!

非常に見ていて安心できる展開でした。

 

このシーンの前に行われていた懺悔室での言い争いは見ていてハラハラしましたが…

 

無理くり直接話す機会を作ってお互いが本音をぶつけ合えば何とかなる!といわんばかりのかなり強引な方法をとる累。

そんな行き当たりばったりな所も人間味があって私は累に好感が持てましたね。

 

解決時は寿奈桜ちゃんナイス!よく泣いた!!!といわざるおえない幕引きでしたがすごく結果オーライといいますか良い解決方法だったんじゃないでしょうか。

 

個人的には美咲さんの評価も上がってファンディスクでの活躍を期待してしまうほどでした。

 

 

そしてそこから数日後みんなでカラオケ行ったり、北海道にまでノエルが来てくれたりと。

 

見えている問題はすべていい方向に向かい、累とノエルは幸せになるんだろうな…。と。

 

 

ここまでで見えている問題はな!!!!!!

 

志摩寿奈桜

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「寿奈桜ちゃんはかわいいし!」

 

寿奈桜ちゃん強く生きてくれ。

 

正直な話キャラクターは間違いなく良い。いいんですけど!

ヒロイン力があるかといわれるとうーん。となってしまう悲しい役どころでした。

 

各ルートでも重くなりすぎるストーリーを一旦リセットさせてくれるというか、非常に豊かな表情や感情で場の雰囲気を持ち上げてくれるというか。

そういった役回りを自ら引き受けてくれるような素敵なキャラクターでした。

 

ただ、ただ!!

 

ヒロイン力が足りなかった。

 

悲しいなぁ。

 

ストーリーもBADENDこそ見ていてきつい物がありますが、終始株が上がっていくのは恋仲のノエルの方。

 

攻略したのも最後だったということもあり「ノエルたそ~~~」となる部分が多く感じました。

 

もう少し流し見せずしっかりと読んでプレイすればよかったかな。でもファンディスクすぐやりたかったんだもん。。。

 

すみません。

 

 ルートでは寿奈桜ちゃんが成長していく姿が目に見えて嬉しくなる部分が多々ありました。

ただ株の上がり方はノエルの方がすごい模様。

公式サイトのキャストコメントでも言われていましたが、累を取り合ってバトルする二人のシーンが一番印象に残っていますね。

 

ビンタにはちょっと驚いたかなぁ。

 

それでももう一声ヒロイン力が欲しいキャラではありました。

 

三城柚莉(琴莉)

 

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「こんにちは私の初恋。ってなんだよその言い回し!」

 

私の一押し。

 

三城柚莉ちゃんですが、この子は本当にDLCの柚莉アフターで化けましたね。

 

個別ルートの問題解決がそれこそ最後の最後だったのでいちゃラブ要素がほぼ無くエンディング迎えてしますし。アフターでの補足がないとヒロイン争いは厳しかったかも…。

 

初期の印象は見た目もかわいいけど幼馴染ポジかぁ。負けヒロインかぁ。と思っていましたね。

ふたを開けて見れば私の中で完全に勝ちヒロインになっていたわけですが。

 

良くも悪くも最後まで明るく元気で。印象が変わらなかったキャラクターでした。

 

一方柚莉の中にいる琴莉は

 

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見た目こそ可愛いのですがもうやり口が好感持てるものが少なすぎて…

 

これまた不遇な扱いでした。役回りとしては必要だったんですけどね。

魅力的なキャラクターなのは間違いないです。

 

(ゲーム内解説書には制服着た上で学校生徒の2年生って紹介されてるんですがそれにまんまとだまされました。)

 

 

個別ルートでは終始怪しい雰囲気が漂っている中、公園でさらっと琴莉にあった時は…

 

 

正直開いた口がふさがらなかったです。

「は?こんなに早く出てきていいのか」と

その時点で莉一は怪しかったので琴莉からの発言を聞いても「ふーん」ぐらいで済ませられたのですが…

 

そのあとすぐ琴莉から『ちょこ』での連絡がきて「連絡先を柚莉ちゃんから教えてもらった」という文字が見えた時はもう色々嫌になりそうでした。

もう何を信用したらいいんだ…という。

 

その次のシーンは琴莉と柚莉が電話しているシーンで。

本当にそこを見た時は結構私まいってましたね。うん。

 

そこから琴莉と密会を重ねていくうちにいろいろ状況証拠が集まって。

結果莉一から病名を聞かされたときはさほど驚かなかった気がします。

いつどこで柚莉と琴莉が同一人物なことに気づいたかは不明ですが。

本当に思い出せないんですよねぇ、そこだけ。

 

その後の柚莉との時間は恋人ごっことはいえ見ていてお尻がかゆくなる甘酸っぱさがありました。

 

 

まぁ琴莉という存在が頭の片隅にあるので全力でその状況を楽しめないわけですが。累はもちろん柚莉も…そしてプレイしている私も。

 

琴莉が暴走した時はどうなることかと思いましたが幕切れはあっさりであり、非常に納得できる終わりでした。

ただエピローグがな!な!!!!!

 

急にチョコ食わされてもな!!!よくわからないんだよ!!!!!!!

プレイ後DLC速攻買いましたよええ!!!!!!!!!!

 

 

あと最後の莉一の謝罪シーンは流石に胸が熱くなりました。

こいつは兄として全力で頑張ってるんだなと。

 

 

そしてバッドやダブルエンドについてですが。

 

バッドはここが…

 

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個人的にはぶっちぎりで嫌なエンドでした。

 

完全に柚莉壊れてるしなにより死亡エンド直前の顔がしっかり映ってるCGってこれだけなのでは?

 

表情がつらすぎるよ柚莉…。

初見プレイ中に出来心で別選択し選んでここに辿り着いてたら三日は寝込んでた自信ありますね。

 

ダブルエンドの方は…

 

CGこそ華やかできれいな絵でしたがうーんこれ。

 

皆狂ってますよねっていう。

まず柚莉と琴莉が二人と腕を組むってのは現実問題不可能なわけですし。

ハーレムエンドか何かと期待してみたら大変なことになってましたね…。

累…強く生きてくれ。。。。。

 

一番印象に残っているシーンはここ。

 

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累と柚莉との距離の近さを物理的にも精神的にも知れる良いシーンだなと今になって思います。

 

好きな奴以外とはフォークダンスしないよなぁ?

 

 日紫喜瑞羽(琴里)

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「はい。ずるいよなこのキャラ。」

 

ぶっちゃけ登場の仕方がズルすぎる瑞羽。

累を助けるだけでもカッコいいのに過去の本当の琴里でしたなんて言われたらもうね…。

 

株跳ね上がりますよ!!!!

 

 

非常に魅力たっぷりなキャラクターで、特に声色の変化が一番大きかったのではないでしょうか。

真相、自分のことを累に告白した後は吹っ切れたように話していて。

 

服装や髪形から何から何までイメージチェンジされているのにちゃんと日紫喜瑞羽していてやはり製作スタッフやキャストさん方はすごいなと。

正直別キャラになってしまってもおかしくないくらいのイメチェンでしたので…。

 

始めの登場からお堅い方だなとは思っていてありがちなサブキャラクターだなと。

 

そう思っていましたが!

 

サブキャラどころかノエルに匹敵する二大ヒロインで度肝を抜かれましたね…。。。

 

真相を明かされたときは

 

そういうことかー!!!!

累ちゃん呼びはずりーーーーぞ!!!!!!

 

っとすごくテンションが上がりました。

 

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戦犯CGはこれ。ここの演出もずるかった。

 

言われてみればノエルルートでもそれほど関わりのない累にやたら信頼を置いていたり、理解があったりで合点の行く部分が多いです。

 

二週目をやったら新たな発見が多いキャラクターなんだろうなと。

 

ルートについては真相告白後自体がまぁ~動き出すわけですが。

 

莉一が行動に起こして攫われてしまう瑞羽。

そこでの莉一の告白は…かなり狂ってるなとしか思えませんでした。

 

その後言い回しで「みんなもともと壊れていてトドメを刺されていなかっただけ」という表現が心にきましたね…。

 

他のルートではトドメを刺されず良い兄、親友として居てくれる莉一が琴里をトリガーにこうなってしまうとは…。

ショックは結構ありました。

 

希莉

そしてストーリーの確信ともいえる希莉。

 

瑞羽を攫うシーンでの暴力的なところや、久瀬さんの件は希莉がやったなど。

かなり衝撃の強いキャラクターでした。

殺人に躊躇いがないという点が非常に怖い。

 

最後の決着シーン以外ではこれといった出番がなかった希莉ですが、

そこの場面だけで希莉が暴力的で無邪気な子供で柚莉を守る3人目の存在だということがわかり、テキストを読み進めながら感心していました。

 

説明になりすぎず会話だけでここまですらっと状況や状態を説明できる演出はなかなか。。。

 

三城莉一

累の一番の親友で柚莉の兄で黒幕。

 

キャラクターとしての闇の部分は共感できませんでしたが、すごく人間味のある莉一がこの作品で一番好きかもしれません。

最後の最後での告白。

累にだからこそ自分の全部の闇をさらけ出すシーンは悲しくて仕方ありませんでした。

 

今までどのルートでもお世話になっているからこそ非常に悲しい。

見たことのない表情差分見れるのがこんなに悲しいことがあっただろうか。

 

最後のシーンはタイムリミット付き。保健室の魔女が警察に自首するまでという中でのバトルでした。

 

そのおかげ…といったらいいのか莉一と累が本音で話せたのがわずかな救いだったのかなと思いました。

肋骨折れてる莉一にきっぱりと本音を話せと伝えた累は…うん。強いよ。カッコいい。

 

真相ルート ラスト感想

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とてもハッピーエンドとは言えない、悲しいエンドでした。

でも今まで思っていたことや考えていたことがスッと落ちるような。そんな感覚。

 

儚くてそして綺麗なエンディングだったと思います。

 

エピローグでは莉一が警察に連れていかれ、柚莉は入院という形でした。

勝手な予想ですが累たちが柚莉のお見舞いに行ったとき対応してくれたのは希莉で、柚莉と琴莉はもう死んで…いなくなってしまったのではとも考えています………。

 

正直それが一番しっくりくるなと。

 

冬エンド

こっちがグランドフィナーレ。正規ルートなのかなと。

 

最後の瑞羽とのキスシーンは鳥肌物でした。

今までこんなに儚いキスシーンがあっただろうか。

だって別れのキスでもないんですよ!?!?

 

これからはずっと一緒。

 

という証のキスなんですよ!?!?!

なんでこんなに儚く喜びきれないんだ…。

 

 でも…でも!

二人には幸せになってほしいなと強く思わせるエンドでした。

 

最高。

 

 

春エンド

こっちは打って変わってノエルと瑞羽が累を取り合う構図のエンド。

正直冬エンドにとってつけた感はありましたが、冬エンド突入のためにみるノエルを拒絶するシーンは見なくて済むのでノエルファンには嬉しいルート。

 

個人的には好きになれないエンドですね。

事件は解決しているものの流れはほぼ変わらずの状況で、エピローグでは三人が仲良くしている描写が。

 

ハッピーエンドは好きですが前の出来事を考えるとうーんと少し思ってしまいます。

 

まぁ春休みのことなので事件からは少し機関開いていて、気持ちの整理がついている頃なのかもしれませんね。

過去から逃げるのではなく乗り越えて明るい未来を目指す途中みたいな。

 

そう考えることもできるので一概に全否定はできませんし良いエンディングでした。

 

 柚莉アフター

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いいね!最高だね!!

 

これが気にいったらファンディスクまで行ってしまっていいと思います。

 

累と柚莉の本当に甘々な日々が描かれ、本編柚莉ENDとエピローグの間の時間をどう過ごしているのか。が分かります。

バッティングシーンや莉一の本音をぶちまけるシーンなど印象深いシーンが多いですが。

 

瑞羽と柚莉が並んだ時が悲しくて仕方なかったですね。

この世界線だと真相を知っているのは瑞羽だけなのを考えるとなおさら…。

しかも仲良さそうにするんですよね。あぁ…。。。

 

そして初動のこれには驚きました。

 

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なんじゃこの選択肢!?

 

今までこんなおふざけRAINSもなかったのでこの演出を見た時に、

 

「あ、今回はイチャイチャを全力で楽しんでいいんだな」

 

と思いましたね。

ありがとうメモオフスタッフ。

 

 

Memories Off END

アナザールートのエンド。

本編でも心のオアシスとして。頼れる親友として。安らぎをくれる喫茶店マスターとして。活躍したミスターメモオフ『稲穂信』が幸せを手に入れるENDです。

 

過去作のキャラクターが一気に登場し古来からのメモリーズオフプレイヤーには嬉しすぎるルートだと思います。

 

私はこのルートの良さを全部味わえないのが悔しいです。なぜ過去作未プレイなんだろう…。

 

このルートはシリアス要素もほぼ無く最後のCGがすごくいいという感想。

今までにないくらいノエルが良い笑顔でああ、救われたなと内心思いました。

 

何が救われたかってのはまぁ…ね?

 

 

さいごに

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本当に何度も言うようですが

 

最高の作品でした。

 

なんでしょうね、キャラクターが好きなったりストーリーが好きになったりっていうことは多々ある私なんですが。

 

作品そのものを全部まるごと好きになってしまうのは凄く久しぶりです。

ここまで素晴らしいと感じた作品なのでぜひ多くの人に触れて行ってほしいなと思います。

なにか宣伝できる能力があれば!くそ!!

 

 

あ、そういえばなんですが。

 

 

生みの親、『相澤こたろー』様がこのようなツイートをされていたのでもしかするともしかするかもしれませんね!

今年の冬コミは熱くなりそうだなぁ!!!

いかねば。

 

 

 そんな軽い情報もそこそこに今回の記事はこの辺りで終わろうかと。

感情が感情すぎてまとまりのない記事になりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

『雨が上がらない時も傘をさせばいい。』

 

 

私も誰かに傘をさせる人になりたいと。そう思わせくれる作品でした。

 

 

memoriesoff.jp

 

 

memoriesoff.jp

 

 

 

【感想】『メモリーズオフ -Innocent Fille- 』 雨が降り続くときも傘をさせばいい。(前半)

 

  

はじめに

 

初記事です。

このブログ一発目は昨日プレイし終わったゲーム

 

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メモリーズオフ -Innocent Fille- メインビジュアル

 

メモリーズオフ -Innocent Fille-


の感想をつらつらと書いていこうと思います。

 

前半は未プレイの方に向けた紹介

後半はがっつりネタバレで『想い』を書いていこうと思います。

 

私がこのゲームと出会った経緯

 

今回私は『メモリーズオフ』という作品シリーズが初プレイでした。

名前はよく耳にしておりプレイしてみたいとは思っていたものの、そのままズルズルと触れていないままだったのが丁度去年の今頃。

 

そしてこの作品

メモリーズオフ -Innocent Fille-』

の存在を知ったのがその時でした。

 

去年の今頃はこれまた私の価値観を変えるほどの作品と出会い、ゲームクリアをしたあとに毎度来る虚無感に襲われていました。

そしてその虚無感の中なんとなくその作品ライターさん方のTwitterなどを眺めていたら

 

メモリーズオフに参加させていただいています」

 

というツイートを見かけ、

 

「あぁ、その作品もやってみたいな…でも今は厳しいな…」

 

と感じていたのを今でもよく覚えています。

私自身一つのゲームクリア後にすぐ別のゲームをするというのが出来ないタイプでしたので…。

 

時間は経過して今年の3月14日 世間ではホワイトデーとして少し騒がしい中、私はまたこの作品と再会しました。

 

丁度そのとき『5bp ゲームス』の作品がセールということで。お酒を飲んで深夜テンションのなか勢いでポチっと購入。 

 

 早速プレイを開始しました。

 

メモリーズオフシリーズ

 

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 シリーズの初弾として『Memories Off』が発売されたのが1999年9月30日

およそ20年の歴史があるゲームです。

 

シリーズ通してのテーマは

「かけがえのない想い」であり、恋愛の切なさを中心としているが単なる恋愛ゲームの域にはとどまらず、思春期に見られる人生観や価値観への悩み、家族や周囲との関わりについても重点的に表現されている。(wikipedia より)

 

どのナンバリングも根強いファンが付いている作品です。

過去作をプレイしている方々には申し訳ないですが、私自身まだプレイしたことがなく深く説明できないのが悔しい。

 

魅力的で個性的なキャラクターがどの作品にも多く存在しているのは最新作をプレイした私にも分かりました。

 

シリーズ最新作-Innocent Fille- について

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2018年 3月29日に発売。

20年ほど続いたメモリーズオフの歴史も最新作『Innocent Fille』で最終作でした。

 

そしてメモリーズオフ集大成として過去作品のヒロインが登場するということもあり、過去作品をプレイしたこのある方にも注目されていたようでした。

 

プレイしていても過去作プレイヤーは嬉しいだろうなぁという演出がいくつも見られ正直私は昔からプレイしている方々が羨ましかったです。

 

 

ゲーム本編としては

主人公 『楠木累(くすのきかさね)』が在籍している学校の特別な制度によって11月から短い期間だけ江の島がモデルの『芦鹿島』という地域の学校に編入するというところから始まります。

編入先の学校には『三城莉一(みきりいち)』『三城柚莉(みきゆずり)』という幼馴染がおりその二人を通じて様々な人物と知り合っていきます。

その中には外国人と日本人のハーフ『嘉髪川ノエル(かがみがわのえる)』や累の下宿先の大家の一人娘『志摩寿奈桜(しますなお)』など

非常に魅力たっぷりな人物たちばかりです。

 

あまり人付き合いが得意ではない累はすこし困惑しながらも幼馴染の助けもあり次第に打ち解けて行きます。

ですが累は自分の壮絶な過去を編入したことがをきっかけか、はたまた幼馴染にあったのがきっかけか、さまざまなことを引き金に思い出し、苦しみます。

 

その過去を忘れたい。逃げ出したいという思いを抱いている最中。

累はある出来事を目撃し―――

 

 

 ゲームプレイ感想(ネタバレ無し)

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一言で行ってしまうと

 

想い(重い)です。

 

メモリーズオフというシリーズがどのような話がテーマなのかは事前に知っていたのである程度までは耐性をつけてプレイできました。

がそれでも切ないシーンは精神にくるものがあり、なにより一部のバッドエンドはプレイ中に遭遇していたらそこでプレイ中断していたかもしれません。

 

それでもプレイを続けたい!先が気になる!というシナリオの引き込む力は非常に強くありました。

 

特にあのシーンとかね!!!!!

 

 個人的にはノエルとDLCのシナリオも含めると柚莉の破壊力が凄まじかったです。

どの方向に凄まじかったかはプレイしてのお楽しみです。

 

BGMも非常に印象に残るものが多かったように感じます。

プレイ後にゲームBGMを聴いてすぐに流れていたシーンが脳内再生できる作品はなかなかないのではないでしょうか。

曲の良さも冬の季節ということで切ないというか儚いというかそういった曲調の者が多いです。

ピアノが大好きな私からすると非常に嬉しいピアノアレンジも沢山ありました。

 

CGや立ち絵、背景についても

初見時こそ少し違和感を感じていましたがゲームを進めるとキャラクターや世界観へののめり込みがすごかったです。

 また言うようですが破壊力が凄まじいです。

 

声優さんの演技については

正直言うことありません。

 

 

あまりに違和感がなくプレイ中の私には登場キャラクターそのままの声に聞こえていました。完全に声優さんが声をあてていることを失念するくらいに。

特に話が進むにつれてキャラクターの声色が変わっていくのが印象的でした。

それほどまでによかったです。

 

控えめに言って最高でした。

 

攻略について(少しネタバレの可能性有)

 プレイする上で気になる人が居ると思われる攻略順ですが

 

最初はノエルルート固定ですね。

その後いろいろなルートが解放されENDを回収していくと最後にアナザーシナリオに辿り着くことになります。

 

個人的なオススメ順はこちら

 

ノエル(固定)

ノエル(グッド)

寿奈桜

柚莉(ダブル)

柚莉(グッド)

真相ルート(冬)

真相ルート(春)

BAD回収とか

アナザーシナリオ

 

柚莉アフターのDLCは最後にプレイしてもいいと思います。が話の続きとしては柚莉のグッドエンドの続きの話になるので柚莉グッドを見た直後にやっても面白いかもしれません。

 

攻略チャートのを見ながらプレイの良し悪しですが、どちらでもいいかと。

チャートを見ないとCGコンプ、トロフィーコンプこそ面倒ですがシナリオプレイ時の選択はそこまで難しくないと思います。

 

 

個人的には真相シナリオ後半まではしっかり考察をしながらプレイし、程よいところでシナリオに集中し、考えることを二の次に置くというのがオススメです。

そうすれば最後に『ああっ!』となること間違いないかと。

 

前半のさいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

メモリーズオフ-Innocent Fille- 

 

この作品はできれば多くの人に触れていただきたいゲームです。

思春期の真っただ中の方にもその後社会人として頑張っている方にも是非。

キャラクターたちの成長とともにこのゲームは、見た目だけ成長してまだまだ子供な精神の私を成長させてくれた作品だと感じています。

 

そんな私ですがはっきりと言わせていただきます。

 

最高だった!!!

 

この記事を読んて気になられた方はぜひともプレイをお勧めいたします。

 

 

 

また、もうすぐのことですが3月28日に

 

正真正銘のラストメモリーズ。

 

メモリーズオフ-Innocent Fille- for Dearest の発売が決定しています。

 

いわゆるファンディスクですね。

もう待ちきれず相変わらず虚無感に襲われている私ですが、そんな雨が降っていても傘をしっかりとさして前に進んでいこうと思います。

 

28日が晴れになることは確定済みですがね!!!

 

 

ということでネタバレありの感想は次の記事で。

 

 

メモリーズオフ-Innocent Fille- 公式サイト

memoriesoff.jp

for Dearest 公式サイト。

memoriesoff.jp

 

 

当ブログについて

 ブログ管理者『HD_kato』の雑多なブログになります。

主にオタクトークの感想だった李が多いかと思われますので苦手な方はご注意を。

それでも見ていただける方に

 

『読んで無駄ではなかった』

 

と感じさせることを目標にいい影響を与えていければなと思います。