アジ活日記

ゲームやアニメ、イベントのことなど自分用にまとめるとともに見てくれた人にいい意味で『刺さってくれれば』というブログ。

【感想】『メモリーズオフ -Innocent Fille- 』 雨が降り続くときも傘をさせばいい。(前半)

 

  

はじめに

 

初記事です。

このブログ一発目は昨日プレイし終わったゲーム

 

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メモリーズオフ -Innocent Fille- メインビジュアル

 

メモリーズオフ -Innocent Fille-


の感想をつらつらと書いていこうと思います。

 

前半は未プレイの方に向けた紹介

後半はがっつりネタバレで『想い』を書いていこうと思います。

 

私がこのゲームと出会った経緯

 

今回私は『メモリーズオフ』という作品シリーズが初プレイでした。

名前はよく耳にしておりプレイしてみたいとは思っていたものの、そのままズルズルと触れていないままだったのが丁度去年の今頃。

 

そしてこの作品

メモリーズオフ -Innocent Fille-』

の存在を知ったのがその時でした。

 

去年の今頃はこれまた私の価値観を変えるほどの作品と出会い、ゲームクリアをしたあとに毎度来る虚無感に襲われていました。

そしてその虚無感の中なんとなくその作品ライターさん方のTwitterなどを眺めていたら

 

メモリーズオフに参加させていただいています」

 

というツイートを見かけ、

 

「あぁ、その作品もやってみたいな…でも今は厳しいな…」

 

と感じていたのを今でもよく覚えています。

私自身一つのゲームクリア後にすぐ別のゲームをするというのが出来ないタイプでしたので…。

 

時間は経過して今年の3月14日 世間ではホワイトデーとして少し騒がしい中、私はまたこの作品と再会しました。

 

丁度そのとき『5bp ゲームス』の作品がセールということで。お酒を飲んで深夜テンションのなか勢いでポチっと購入。 

 

 早速プレイを開始しました。

 

メモリーズオフシリーズ

 

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 シリーズの初弾として『Memories Off』が発売されたのが1999年9月30日

およそ20年の歴史があるゲームです。

 

シリーズ通してのテーマは

「かけがえのない想い」であり、恋愛の切なさを中心としているが単なる恋愛ゲームの域にはとどまらず、思春期に見られる人生観や価値観への悩み、家族や周囲との関わりについても重点的に表現されている。(wikipedia より)

 

どのナンバリングも根強いファンが付いている作品です。

過去作をプレイしている方々には申し訳ないですが、私自身まだプレイしたことがなく深く説明できないのが悔しい。

 

魅力的で個性的なキャラクターがどの作品にも多く存在しているのは最新作をプレイした私にも分かりました。

 

シリーズ最新作-Innocent Fille- について

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2018年 3月29日に発売。

20年ほど続いたメモリーズオフの歴史も最新作『Innocent Fille』で最終作でした。

 

そしてメモリーズオフ集大成として過去作品のヒロインが登場するということもあり、過去作品をプレイしたこのある方にも注目されていたようでした。

 

プレイしていても過去作プレイヤーは嬉しいだろうなぁという演出がいくつも見られ正直私は昔からプレイしている方々が羨ましかったです。

 

 

ゲーム本編としては

主人公 『楠木累(くすのきかさね)』が在籍している学校の特別な制度によって11月から短い期間だけ江の島がモデルの『芦鹿島』という地域の学校に編入するというところから始まります。

編入先の学校には『三城莉一(みきりいち)』『三城柚莉(みきゆずり)』という幼馴染がおりその二人を通じて様々な人物と知り合っていきます。

その中には外国人と日本人のハーフ『嘉髪川ノエル(かがみがわのえる)』や累の下宿先の大家の一人娘『志摩寿奈桜(しますなお)』など

非常に魅力たっぷりな人物たちばかりです。

 

あまり人付き合いが得意ではない累はすこし困惑しながらも幼馴染の助けもあり次第に打ち解けて行きます。

ですが累は自分の壮絶な過去を編入したことがをきっかけか、はたまた幼馴染にあったのがきっかけか、さまざまなことを引き金に思い出し、苦しみます。

 

その過去を忘れたい。逃げ出したいという思いを抱いている最中。

累はある出来事を目撃し―――

 

 

 ゲームプレイ感想(ネタバレ無し)

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一言で行ってしまうと

 

想い(重い)です。

 

メモリーズオフというシリーズがどのような話がテーマなのかは事前に知っていたのである程度までは耐性をつけてプレイできました。

がそれでも切ないシーンは精神にくるものがあり、なにより一部のバッドエンドはプレイ中に遭遇していたらそこでプレイ中断していたかもしれません。

 

それでもプレイを続けたい!先が気になる!というシナリオの引き込む力は非常に強くありました。

 

特にあのシーンとかね!!!!!

 

 個人的にはノエルとDLCのシナリオも含めると柚莉の破壊力が凄まじかったです。

どの方向に凄まじかったかはプレイしてのお楽しみです。

 

BGMも非常に印象に残るものが多かったように感じます。

プレイ後にゲームBGMを聴いてすぐに流れていたシーンが脳内再生できる作品はなかなかないのではないでしょうか。

曲の良さも冬の季節ということで切ないというか儚いというかそういった曲調の者が多いです。

ピアノが大好きな私からすると非常に嬉しいピアノアレンジも沢山ありました。

 

CGや立ち絵、背景についても

初見時こそ少し違和感を感じていましたがゲームを進めるとキャラクターや世界観へののめり込みがすごかったです。

 また言うようですが破壊力が凄まじいです。

 

声優さんの演技については

正直言うことありません。

 

 

あまりに違和感がなくプレイ中の私には登場キャラクターそのままの声に聞こえていました。完全に声優さんが声をあてていることを失念するくらいに。

特に話が進むにつれてキャラクターの声色が変わっていくのが印象的でした。

それほどまでによかったです。

 

控えめに言って最高でした。

 

攻略について(少しネタバレの可能性有)

 プレイする上で気になる人が居ると思われる攻略順ですが

 

最初はノエルルート固定ですね。

その後いろいろなルートが解放されENDを回収していくと最後にアナザーシナリオに辿り着くことになります。

 

個人的なオススメ順はこちら

 

ノエル(固定)

ノエル(グッド)

寿奈桜

柚莉(ダブル)

柚莉(グッド)

真相ルート(冬)

真相ルート(春)

BAD回収とか

アナザーシナリオ

 

柚莉アフターのDLCは最後にプレイしてもいいと思います。が話の続きとしては柚莉のグッドエンドの続きの話になるので柚莉グッドを見た直後にやっても面白いかもしれません。

 

攻略チャートのを見ながらプレイの良し悪しですが、どちらでもいいかと。

チャートを見ないとCGコンプ、トロフィーコンプこそ面倒ですがシナリオプレイ時の選択はそこまで難しくないと思います。

 

 

個人的には真相シナリオ後半まではしっかり考察をしながらプレイし、程よいところでシナリオに集中し、考えることを二の次に置くというのがオススメです。

そうすれば最後に『ああっ!』となること間違いないかと。

 

前半のさいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

メモリーズオフ-Innocent Fille- 

 

この作品はできれば多くの人に触れていただきたいゲームです。

思春期の真っただ中の方にもその後社会人として頑張っている方にも是非。

キャラクターたちの成長とともにこのゲームは、見た目だけ成長してまだまだ子供な精神の私を成長させてくれた作品だと感じています。

 

そんな私ですがはっきりと言わせていただきます。

 

最高だった!!!

 

この記事を読んて気になられた方はぜひともプレイをお勧めいたします。

 

 

 

また、もうすぐのことですが3月28日に

 

正真正銘のラストメモリーズ。

 

メモリーズオフ-Innocent Fille- for Dearest の発売が決定しています。

 

いわゆるファンディスクですね。

もう待ちきれず相変わらず虚無感に襲われている私ですが、そんな雨が降っていても傘をしっかりとさして前に進んでいこうと思います。

 

28日が晴れになることは確定済みですがね!!!

 

 

ということでネタバレありの感想は次の記事で。

 

 

メモリーズオフ-Innocent Fille- 公式サイト

memoriesoff.jp

for Dearest 公式サイト。

memoriesoff.jp